オキニ=デルゼのGET IN OUT!

白猫TCGのブログです。面白いカードを使ったデッキを紹介していけたらなぁと思っています。

【紫t青闇の王子】

新環境初日からフレミ優勝をもぎ取れたのでデッキ紹介です。新弾初日のフレミだったので新カードを採用している方は少なかったですが、旧環境を吹き飛ばすパワーのあるデッキです。

 

デッキリスト

f:id:purble9x:20180625011358j:image

  • キャトラ…3枚
  • ヒーロー…1枚
  • ヘレナ…3枚
  • キャトラ(茶熊)…2枚
  • テオ…1枚
  • メリド…3枚
  • ルーシー…2枚
  • ポン(アニバーサリー)…1枚
  • スズネ…1枚
  • 椎葉ハルト…2枚
  • マフユ…2枚
  • ハルカ…1枚
  • 覚醒メリド…3枚
  • 闇の王子…2枚
  • ガーファス…2枚
  • メア…1枚
  • 覚醒マフユ…2枚
  • ジロリンどぐう…3枚
  • ヒールモス…2枚
  • チェスナイト…3枚
  • 宿屋…2枚
  • 魔術研究所…3枚
  • 紫ソウル採掘場…3枚
  • 斧術研究所…2枚

 

基本戦術

f:id:purble9x:20180624141446p:image

このデッキでは、3色ルーン効果と紫3枚効果の2つを達成した「闇の王子」で毎ターン7点突破攻撃をすることを目標に展開します。紫3枚でつく「受けるダメージを-1」は戦闘も効果も毒も軽減するので「闇の王子」をダメージで倒すのは困難になります。具体的には、「3点トリガーを3枚捲っても倒れない」「攻撃5で受けられ突破ダメージで3点トリガー1枚を捲っても倒れない」と強力なことが分かります。

f:id:purble9x:20180624141527p:image

条件を達成するために、虹ルーン+Lv.2+Lv.3+「闇の王子」とそれなりに手間がかかるため、「闇の王子」へのアクセス手段を多く採用しています。それが「ハルカ」と「テオ」です。「ハルカ」は「覚醒メリド」の魔道士サーチに対応しており、「テオ」は自身のトリガー効果で対戦中必ず1度手札に来ます。1枚採用でも十分活躍が見込めるのでスペースを圧迫しません。加えて「ハルカ」は「覚醒マフユ」を、「テオ」は「キャトラ」や「ヒーロー」を持ってくることもできるので腐りにくいこともポイントでしょう。斧術研究所を2枚採用している理由も、中盤までに青ソウルを捲って「ハルカ」に繋げたいからになります。

f:id:purble9x:20180624141710p:image

第5弾のカードではありませんが、登場したばかりの「ポン(アニバーサリー)」が目を惹くと思います。こちらは「覚醒メリド」の効果から軽くて名前の異なるLv.2を加えたい場面で重宝します。魔道士のLv.2として「キサラギ」がいますが、体力1が足を引っ張り場に残しづらいカードでした。それを改善してくれる点は非常に優秀です。さらに、このデッキでは虹ルーンが欲しいため「ヒーロー」を採用しているので効果の発動も狙っていけます。「ハルカ」や「闇の王子」をデッキに戻すことでメインの動きをサポートすることができます。

 

その他採用カード

残りのカードは大方汎用枠です。好みに合わせてカスタマイズできるところだと思うので軽く紹介だけ。

「ヘレナ」「キャトラ」「キャトラ(茶熊)」はいつもの枠ですね。「ヘレナ」「キャトラ」は3枚推奨ですが、「キャトラ(茶熊)」が2枚である深い理由はないです。

「メリド」「マフユ」は紫では必須の枠だと思っています。特に「マフユ」には今回デッキにいて欲しいカードを戻す大事な役割を担ってもらっているので尚更ですね。

「ルーシー」「スズネ」「メア」は紫では珍しい単体でパワーが高いカードです。どれも「マフユ」の回収効果を起動させやすい点でも優秀です。このデッキは紫にしてはコンボパーツが控えめなので採用するスロットがあります。

f:id:purble9x:20180624141720p:imagef:id:purble9x:20180624141905p:image

「椎葉ハルト」「ガーファス」この2枚は私的に第5弾紫の目玉カードです。軽く紹介と言いましたがここだけ長いです。「椎葉ハルト」は軽いLv.3でありながら手札を減らさないカードで、これまでの紫の欠点をほぼ補ってくれています。「ガーファス」の攻撃力を0にする効果は相手のターンの終わりまで効果が続くので拘束力が高く攻撃を通しやすい効果です。「椎葉ハルト」にルーンが付いていれば攻撃が100%通るのもなおよしですね。詰めがかなり楽になりました。紫では捨て札のカードをデッキに戻すことができるので「椎葉ハルト」が手札にあり「ガーファス」がデッキにある状況が作りやすいのもポイントです。素出しした「椎葉ハルト」に「マフユ」でルーンをつけることもできます。何から何まで噛み合っていますね。今後もハロオス軸の紫以外では頻繁に見るカードになると思います。

モンスターの「ジロリンどぐう」と「チェスナイト」に関しては言わずもがなだと思います。タウンに青ソウルが2つあるので「チェスナイト」が使いやすいです。「ヒールモス」は虹ルーンがつけられなかった「闇の王子」を守る働きがあります。体力5ならなんとかして倒そうかなと思っている相手の心を折りにいきます。トリガーの回収効果もコンボを狙っているこのデッキとは噛み合っています。手打ちは「マフユ」に使っても十分強力です。

タウンについてですが正直ここは怪しいです。記事書く前に構築変えようかなと思ったぐらいには。青ソウルが2枚欲しい理由は「ハルカ」のところで述べた通りです。「宿屋」2枚は……すみません、適当に採用してました。紫ソウルが6枚しかないのは事故が怖いです。というか回してて何度か事故りました。「宿屋」1枚でもいいかなと思うことが多々ありますがこれは今後の課題ですね。

 

余談

ここから先は雑談みたいなものなので、デッキ紹介だけ見たい人はお疲れ様でした。

「闇の王子」は使ってみて非常に強く、印象は今までの戦い方が通用しづらいといったところでしょうか。「光の王アイリス」も「闇の王子」と同じく今までの戦い方では苦戦を強いられるでしょう。というのも戦闘面での強さが頭一つ抜けているんですよね。7/7ガードも7/7突破もまともにやりあってたらパワー負けしてしまいます。加えて、色によっては殴ると1体OFFするだの3枚しか出せないだの言ってくるので相応の対策が必要になりそうです。「チェスナイト」で拘束したり、ルーンを剥がして効果を無効化したりと対策のしようはいくつかあります。これらの効果の多くは青のカードなので青単が流行るのではないかなーと思ってたりしてます。「光の王アイリス」の青3枚の効果も強力ですし。「光の王アイリス」「闇の王子」が流行って環境ゼロ・クロニクル状態っていうのも楽しそうですが、やはり新環境いろんなカードに活躍してもらいたいところです。今後も新しいデッキの登場に注目ですね。

以上、【紫t青闇の王子】のデッキ紹介と「闇の王子」使ってみた感想的な雑談でした。