オキニ=デルゼのGET IN OUT!

白猫TCGのブログです。面白いカードを使ったデッキを紹介していけたらなぁと思っています。

【紫t青ミラ】

こんにちは、オキニ=デルゼです! フレミ優勝したらブログ書こうと思ってたら、全く記事が書けず…。やはり皆さんお強いですね。でもやっと優勝できたのでガッツリ紹介です!!

 

デッキレシピ

f:id:purble9x:20181023235157j:image

  • キャトラ…3枚
  • ヘレナ…3枚
  • メリド…3枚
  • ミシェル…2枚
  • メルクリオ…2枚
  • マヤ(ハロウィン)…3枚
  • マフユ…2枚
  • オズマ…2枚
  • 覚醒メリド…3枚
  • ミラ…2枚
  • ヴィシャス…2枚
  • ヴィルフリート…1枚
  • 覚醒マフユ…1枚
  • 覚醒ミラ…2枚
  • 覚醒ヴィシャス…1枚
  • ジロリンどぐう…3枚
  • チェスナイト…3枚
  • ビーチタートル…2枚
  • 宿屋…2枚
  • 魔術研究所…3枚
  • 紫ソウル採掘場…4枚
  • 斧術研究所…1枚

 

基本戦術


f:id:purble9x:20181021111620p:image

f:id:purble9x:20181021111631p:image

f:id:purble9x:20181021111607p:image

f:id:purble9x:20181021111613p:image

まずこのデッキを使う上で意識したいことは上振れを押し付けて勝つということです。これは運ゲーをしかけるということではなくて、先にコンボが決まればそのまま勝てるポテンシャルがあるということです。つまりは必要パーツが揃うまでのスピード勝負になります。

1~3ターン目は手札が揃っていれば覚醒ミラを狙いに行きます。必要なカードは「ヘレナ or メリド」「覚醒メリド」「ミラ or 覚醒ミラ」の3枚で比較的緩くマリガンから無理なく狙っていけます。覚醒メリドが一番重要な位置を担っているので、引けていないならミラと覚醒ミラはマリガンで流してしまって大丈夫です。

ここで「覚醒ミラ」の効果をおさらいしましょう。覚醒ミラは下に付いているルーンが1枚以下になるまで、付いているルーンを1枚につき相手キャラへの1点ダメージに変換できます。Lv.1から繋げることができれば相手キャラに3点分のダメージを与えることができるので、かなり有利な盤面を作ることができます。速攻で覚醒ミラを立てることで相手の高コストキャラのための足場を崩すことが勝利への鍵です。


f:id:purble9x:20181021113736p:image

f:id:purble9x:20181021113756p:image

f:id:purble9x:20181021113747p:image

ここまでは初動の話でしたが、コンボデッキとしての本領はここからです。ルーンを吐き切った覚醒ミラは用済みというわけではありません。ルーンを付ける効果を持ったカードを駆使してルーンをつけ直します。特にコストが軽く、ヘレナでのサーチも効くメルクリオやミシェルは有力です。使えるソウルや付けたいルーンの数で選択しましょう。

メルクリオやミシェルはオズマを重ねることで再利用することができます。何度も覚醒ミラにルーンを付けることで相手の盤面を絶えず崩し続けることができます。メルクリオとオズマの組み合わせは捨て山のカードを回収することにも使えるので、覚醒ミラが全落ちした場合やヴィルフリートで〆に行く場合に役立ちます。


f:id:purble9x:20181023235242p:image

f:id:purble9x:20181023235236p:image

では、コンボが上手く決まらなかった場合の動きです。覚醒メリドまでは繋がるけどミラも覚醒ミラも引けなかったパターンではマフユを立てに行きます。ミシェルとマフユがサーチ対象に入っているので、4ターン目には安定してマフユが立てられます。覚醒メリドがない場合は3ターン目のマフユかマヤ(ハロウィン)を立てに行く動きにシフトします。合計5枚入っているのでマリガンでここまで引けないケースはよほどないです。どちらのパターンでも4/5という高いスタッツを押し付けることで、相手の山札を削りながらミラを引き込むまでの時間稼ぎができます。


f:id:purble9x:20181024000218p:image

f:id:purble9x:20181024000213p:image

ルーンを付ける効果を持ったカードを多く採用しているこのデッキではルーンパワー持ちのカードが活躍します。特にヴィシャスの体力+1は4点トリガーが怖い覚醒ミラやその足場となるキャラと相性がいいです。ヴィシャス自身もルーンを付ける効果を持ち、覚醒ヴィシャスが乗ることでアタッカーにもなり得る強力なカードです。


f:id:purble9x:20181024000627p:image

f:id:purble9x:20181024000611p:image

 

前環境までのミラデッキではベニムカデを採用するために紫単での構築をしていました。しかし今回はタッチ青を採用し、手打ちの強力なチェスナイトやビーチタートルの採用をしています。除去を主体とするミラの動きと青のモンスターが得意とするOFF効果は相性があまり良くないように思うかもしれませんが、今回はタッチ青を採用せざるを得なかった理由があります。それがソアラデッキの存在です。

ミラデッキは盤面の有利を築くことはできますが、明確な詰めの手段を持っていないデッキです。ソアラデッキに山札ギリギリの状態で攻撃をいなされて負けないためにはビーチタートルという明確な勝ち手段が必要でした。6弾ではルーンを付ける効果を持ったキャラが増えたので実際にベニムカデなしでも十分な除去が行えました。効果ダメージを受けない、バイパーや覚醒ディランへの有効打としての活躍もありました。

 

余談

フレミで優勝が取りたい一心でいろんな型に迷走しましたが、自分の得意なミラに戻したら結構すんなり勝てました。慣れてるデッキって強いですね。

ルーンパワー持ちのカードが単体で強力なので、それらのカード主軸に攻めるデッキを組んでたのですが不意のリーサルに何度もやられ、何が足りないかと考え直したら除去が欲しいという結論に至りミラデッキが再誕しました。

かれこれ第6弾になりますが、能動的に行える除去の中では未だに覚醒ミラが破格の性能ですね。ルーンパワーとの相性は他のカードに劣りますがそれでも新要素を取り入れまた一段と強くなったように感じます。

ルーン軸を堪能できたのでそろそろアレを軸にしたデッキを組むかも!? 次のデッキ紹介で会いましょう、ではでは!