オキニ=デルゼのGET IN OUT!

白猫TCGのブログです。面白いカードを使ったデッキを紹介していけたらなぁと思っています。

紫の異常なデッキ回復力

雑談記事です、オキニ=デルゼです。昨日今日とフレミ全敗で非常に意気消沈しております。
そんな負け試合の一戦、紫vs紫の異常なデッキ回復合戦のお話。

そもそも「デッキ回復」ってなんぞ





紫の色特性の1つ、「デッキ回復」。捨て山に落ちてしまったカードをデッキの底に戻し、長期戦を可能にする紫ならではの能力です。相手の点数計算を狂わせて、その間に盤面を除去することで相手の勝ち筋を潰してしまうことができます。
代表的なカードがマフユとその覚醒です。除去とデッキ回復の両者を結びつける紫の鍵を握るカードです。ジロリンどぐうも「とりあえず入れておけ」と言えるような優秀なデッキ回復カードです。
非常に紫らしいギミックではあるのですが、問題があってこれらのカードは第2弾~第4弾にかけて1枚ずつ登場し、他にデッキ回復をしてくれるカードはタウンカードの魔術研究所のみでした。その頃からミラデッキやハロオスデッキでの活躍はあったものの、気休め程度の回復という見られ方が一般的だったのではないでしょうか?

片鱗を見せたのはこのカード


ミシェルは今の魔道士紫を支えるLv.2カードです。これ出た時は覚醒メリドでサーチしやすいLv.2来たな程度に見ていたのですが、今考えると「デッキ回復」を戦術に本格的に組み込むための皮切りになったのはミシェルでしょう。
デッキ回復を利用する際によく意識する動きで、マフユの誘発効果でマフユを、ミシェルの登場時効果でミシェルを戻すというのがあります。同名を2枚採用したデッキ回復カードをこうして使い回すことでデッキ回復の弾切れが起こりません。もし同時に落ちることがあってもジロリンどぐうを使えばもう一度同じ流れを作れます。

第7弾の異常なデッキ回復




第7弾の紫にはなんと4枚のデッキ回復カードが追加されています。アレスの御旗を除けば第2弾から順に2枚→1枚→1枚→2枚→1枚→4枚と追加されてるのでここに来てプッシュがされているのがよくわかります。
中でも画像をあげた2枚の能力は強力です。オチュクロルはドロー兼ルーン条件を満たすための足場として、メルクリオ(むぎゅ)は能動的に自分の場にダメカンを置くために活躍してくれるのにおまけ程度にデッキ回復をしてくれます。なんならどちらも複数枚の回復が見込めます。

では問題のミラー戦

相手のデッキにデッキ回復カードが何枚入っているかはわかりませんが、こちらは前に紹介したミラデッキ。先程画像をあげた計11枚のデッキ回復カードがあります。4枚に1枚はデッキ回復します。それらのカードを優先的にデッキに戻していけばもっと回復します。
それはもう酷い泥仕合(褒め言葉)でした。結果こちらの判断ミスでエクストラターンの山差3枚で負けてしまいましたが、紫の成長した姿が見れて今後のデッキ作成にも活かせそうな収穫も多かったです。

結局何の話?

今回の雑談の結論ですが、紫のデッキ回復力はもはや過信するに足るということです。ただし戻し過ぎると今度は付けるルーンがなくなるので気をつけましょう。
第8弾かなり近づいてまいりましたね。茶熊もデッキ回復するんでしょうか。期待したいですね、ではでは!