オキニ=デルゼのGET IN OUT!

白猫TCGのブログです。面白いカードを使ったデッキを紹介していけたらなぁと思っています。

第8弾「ネコフェス」の紫カードまとめ

こんにちは、オキニ=デルゼです! スターター第2弾が明日、ブースター第8弾が来週に迫り、カードリストが更新されました! 早速、見ていきましょう!!

伝説のEX枠




本家では女性キャラを押しのけ茶熊投票1位を獲得した伝説の男、リアム様が紫のEX枠!
リアム(私立茶熊)の効果は紫の茶熊キャラが登場するたびに、覚醒前ならダメカンが乗っていない、覚醒後ならダメカンが乗っている相手キャラに1ダメージ与えるというもの。加えて覚醒後は登場時に他の茶熊キャラ全てにルーンを付けることができます。
覚醒前後で誘発効果が逆であるところがポイントで、覚醒のタイミングを見極めることで効果的にダメージを与えていくことができます。スターターで再録しているオスクロル(茶熊)やヴィルフリート(茶熊)とは相性がいいので組み合わせたいところ。デッキの大部分を紫の茶熊で構築してあげることで真価を発揮します。
覚醒後の登場時効果は効果の発動条件を満たすのに役立つのでキャラを素出ししやすくなり、アシスト用の茶熊キャラを手札に溜め込みやすくなります。覚醒レイン(茶熊)とのシナジーはありますが、手間の割に効果が薄いので共存は難しいでしょう。

軽音部のHR枠


リアム(私立茶熊)に合わせてザック(放課後)も紫に登場!
他に紫の茶熊がいれば5/4突破になる常時効果がシンプルに強い! シャルロットと同じスタッツが1コスト軽く出せると言えば分かりやすいでしょう。Lv.3なのでアイリス(茶熊)でサーチできて出しやすいカードです。
起動効果も優秀で、1コスト払い下に付いているルーン1つを取り除くことでOFFの相手キャラを感電にします。効果自体が相手の攻撃を牽制してくれるのでルーンを付けたまま睨んでいるのもいいでしょう。覚醒リアム(私立茶熊)で効果を複数回起動できるようになるのでシナジーもバッチリです。

残りの茶熊枠




実は紫茶熊一番のキーカード、ユキムラ(ドレスアップ)
居座ることで強力に作用する2つの効果を持っていて、体力バフによる有利な盤面の形成と、ルーンを付ける効果による手札の温存に貢献してくれます。こちらの効果は覚醒レイン(茶熊)とも好相性ですね。
ザック(放課後)とのシナジーは凄まじく、5/5突破と4/4が場に並び、2コスト払うと感電を発揮できます。相手へのプレッシャーはなかなか。
覚醒前後ともにアイリス(茶熊)でサーチできるので立てやすく、4/4というスタッツが非常に居座り向きです。引き直しの時点で2ターン目登場を狙っていきたいですね。




ルクサント組のオウガ(和装)シャルロット(和装)です。
共にダメカン関連の効果を持っていて、リアム(私立茶熊)を中心にしたデッキで活躍できます。効果を無視してもバニラスタッツという強力な2枚です。
オウガ(和装)は覚醒リアム(私立茶熊)でダメカンを乗せることができないキャラにダメージを与える手段として有効です。シャルロット(和装)はダメカンばら撒き系のカードと組み合わせることで全OFFクラスの力を発揮するフィニッシャーです。アイリス(茶熊)でサーチできるので詰めの場面で持っていないということも少ないです。覚醒ユキムラ(ドレスアップ)がいれば4トリ対策もバッチリのスタッツが強い。


今回のイレギュラーカード、セツナ(ドレスアップ)
本当は語りたいことが多いのですが、このカードについて書き始めると新カードレビュー終わらないのでやめときます。とにかく今後の環境を左右するやべえカードだって思っておいて下さい。これと同じ効果のカードが各色1枚ずつ追加されています。
茶熊で使うならリアム(私立茶熊)の足場になれるし、ルーンを付ける効果と合わせてオスクロル(茶熊)、ヴィルフリート(茶熊)の足場にもなれる。そもそも高スタッツなので覚醒ユキムラ(ドレスアップ)込みで超殴りやすい、といったところでしょうか。

では残りもざっくり





バトルアイランドの面々ですね。エディは紫のLv.2では2枚目となるウォリアーだったりします。コストは重いですが効果条件を満たせば3/3/4とLv.3のバニラ相当のスタッツがあります。
シャルロット(バトルアイランド)は紫に貴重なバーンカード……ではあるんですが効果のタイミングが苦しい。ダメージでどんなトリガーを捲ってもそれ以降の行動ができないので全OFFトリガーを捲った場合には目も当てられません。趣味カードの域を出ませんが、赤紫シャルロットのようなキャラデッキを作れる楽しみはありますね。





黒猫キャラも続々と参戦して白黒TCGって感じがしてきましたね。
プリフィカは紫に足りなかった爆発力を生んでくれる1枚です。突破を持つヴィルフリートや防御されないクレア(聖夜)と組み合わせるとダメージが無駄になりにくいです。
クレティアは自分の番の終わりに味方キャラを回復してくれる効果を持ちます。効果量が少ないことや、次のターンにはLv.3の足場になっていることを考えると優先して入れるメリットは薄いように感じます。
ジーは自分に乗っているダメカンの数の2倍だけ攻撃が上がるという、非常に面白い効果を持っています。防御されない攻撃10まで運びたいところですが、自分にダメカンを乗せる方法は覚醒メア(ダグ2)ぐらいなので、相手の4~5点の攻撃を受けに行くのがベストです。同じ黒猫キャラのプリフィカとはシナジーがあり、攻撃10に後一歩届かないときは相手の意表をつくチャンスになります。


チャージメタのチャージ持ち、虚の王(白猫テニス)です。
現在環境で取り分けチャージが猛威をふるっているわけではなく、何よりチャージ後そのままSSに繋げることが多いので効果を活かすのは難しそうです。
しかし、2/2/3という標準スタッツと対象を取らないSSという武器があり、キャトラ(白猫テニス)といったチャージサポートが登場したので今後の強化カード次第では活躍の目もあるかもしれません。

キャラ以外も見ておきましょう




まさかそっちの名前で出るとは……冥翼のファンタズマさんです。茶熊デッキ専用の3トリと言ったところでしょうか。効果はメルクリオとよく似ていて、その強さは使ったことがある人なら分かるでしょう。茶熊デッキではこのカードを活かせそうなカードは覚醒レイン(茶熊)ぐらいですが、茶熊デッキにヴィルフリートのようなフィニッシャーを忍ばせて使うという方法もあります。トリガーが優秀なので何かしら活用してみたいですね。
ヤンキーコボルトはこれ……邪竜ですよね? 3トリでこそありませんが、手打ち効果は詰めの場面で驚異的な力を発揮します。よっぽど打つ場面は詰めの場面なので4点で働いてくれることでしょう。




最後はタウン。紫茶熊専用のタウン生徒会室が登場です。3枚分使えばMAX12点回復です。エクストラターンならそのまま勝ててしまいそうな回復量ですね…。タウン加速を採用してない場合は積み得なんで入れておきましょう。
で、イレギュラーカードその2私立茶熊学園MTGのショックランドといえば分かる人には分かる複数の色が出るタウンです。指定の3色はLv.4の闇の王子が有する3色ですね。ダメージを受けずに無色1ソウルとして使うことができるのがポイントで、上手くデメリットと付き合いながら活用すれば単色以上のデッキができるかもしれませんね。

1枚忘れてますよ


覚醒オスクロル(私立茶熊)を紹介し損ねるとこでした、危ない危ない。
オスクロル(茶熊)から重ねることができる特殊なカードで、覚醒前とのシナジーはバッチリです。感電を乗せる場合はシャルロット(和装)と組み合わせると全体チェスナイトのような動きになります。
Lv.4以上の茶熊全体の課題なのですが、サーチカードが単色では用意できないのは困りものです。茶熊のLv.4同士はレイン(茶熊)を除いてどれもシナジーが強いのですが、全てを場に並べられる試合ばかりではないです。回収トリガーや新規カードのウィズ(ネコフェス)を使ったりしながらコンボカードを揃える必要があるかもしれません。

まとめ

レビュー疲れた!! 他の色は知識体力共に持たないので皆さんのレビューを見せてください←
魔道士軸やヴィシャス(WE)の強化は一旦おやすみのようですが、茶熊強化がかなりガッツリ入っていたので満足です! 特にザック(放課後)と覚醒ユキムラ(ドレスアップ)のコンボは環境にも通用しそうな感じがあります。
個別考察は発売までに数回あげる予定です、そのときはよろしくお願いします! ではでは!