オキニ=デルゼのGET IN OUT!

白猫TCGのブログです。面白いカードを使ったデッキを紹介していけたらなぁと思っています。

キャラデッキが作りたい! 中編

こんにちは、オキニ=デルゼです! 前回は赤と青の話をしたので今回は黄と緑です。前回読んでない人のためにリンク置いときますね。

キャラデッキが作りたい! 前編 - オキニ=デルゼのGET IN OUT!

 

黄の「アシスト:同名」

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「アシスト:ティナ」を持つのはティナ(アニバーサリー)。相手キャラ1体に2点という扱いやすい効果を持ちます。特筆すべきはその軽さ、2点をソウルの面では1ソウル払うだけで出せるので相手の計算を崩すことができます。


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対応カードには相手キャラにダメージを与えるカードが多く、ダメージ調整にはうってつけです。Lv.1サポートを共有できるティナ(茶熊)、言わずと知れたフィニッシャーの覚醒ティナなどキャラデッキを組む上で申し分ない充実さです。

 

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「アシスト:ルウシェ 」を持つのは覚醒ルウシェ (正月)。Lv.1サポートの効果を持ち専用デッキで全力を発揮します。先程紹介したティナ(アニバーサリー)やリーゼロッテ(ワールドワイド)、ゼロキス(温泉)あたりが狙い目でしょう。


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対応カードは武闘家が多いのでそれを軸にしながらLv.1を絡めていきたいですね。Lv.3のルウシェが一番の肝になると思うのでその点でもゼロキス(温泉)は相性がいいです。ルウシェ(ハロウィン)は覚醒ルウシェ(正月)との相性が満点なのでそこを狙っていきましょう。

 

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「アシスト:フラン」を持つのはフラン(ハロウィン)。フルーツ忍者シナジーを持つカードで、中でもクリュウを回収できる点が魅力。クリュウの効果で捨て山のこのカードを登場させることができるので2枚を交互に使い回すことができます。アシスト効果のコストにしたカードもクリュウで登場させることができるので無駄がないですね。


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対応カードはレベルの散らばり方が非常によく、フランと覚醒フランによる二連撃で勝ち筋もしっかりしているでござる。山札の一番上にカードを仕込むことができる効果を持ったカードが複数あるので防御の面でも隙がないのでござる。

 


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例外中の例外、セーラの紹介です。問題なのがセーラ(バレンタイン)でカード名に「セーラ」を含むカードをサーチできます。そして、覚醒持ちです。更に覚醒セーラ(バレンタイン)は「アシスト:セーラ」を持っています。もうなんのこっちゃ。

ポイントは「手札を捨てる」ことが行いやすい点で黄のディスカードシナジーと組み合わせることができます。アーチャーに防御不可を付けるシズと併用すればアシスト効果も存分に活かすことができるので、アーチャーデッキでの活躍が見込めます。

 

緑の「アシスト:同名」

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「アシスト:イシュプール」を持つのは覚醒イシュプール(ワールドワイド)。毒のダメージを2にするという特徴的な効果を持っています。一方でアシスト効果はカースレオンと同じ1体を毒にする効果でほかの「アシスト:同名」と見比べると少し見劣りしますね。


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対応カードもイシュプール(ワールドワイド)以外に毒と相性のいいカードはありません。イシュプールと覚醒イシュプールは扱いやすい部類のカードなので、枠が余っているとかデッキに安定感が欲しいとかいう時に採用するといいと思います。

緑の「アシスト:同名」は僕の見落としさえなければ、実はイシュプールしかありません。緑には捨て山のキャラを回収する手段が多いので作りづらかったのかもしれませんね。

 

まとめ

黄色のアシスト効果が非常に面白く感じました。使っている人あまり見ませんが実はとんでもないパワーを秘めているのでは…?

後編に続きます、ではでは!

キャラデッキが作りたい! 前編

こんにちは、オキニ=デルゼです! 今回は雑談記事になります。カードプールが増えるたびに可能性を増す「アシスト:同名」を利用したキャラデッキのあれこれを書き連ねます。

 

赤の「アシスト:同名」

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「アシスト:シャルロット」を持つのはシャルロット(SoK)。アシスト:同名の中でも優秀な対応カードが特に多く、剣道武者と合わせることでワンターンキルを狙える効果が強力なカードです。


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赤の2つの職業サーチに対応したシャルロットがそれぞれあるので手札に揃えやすく、各シャルロットの持つバーン効果で山札調整をする動きが非常に綺麗です。20枚近い山札を一気に吹き飛ばされた人も多いのでは。文句なしの強さです。

シャルロット(バレンタイン)は入手難易度と高レアリティ要求の2点でシャルデッキの構築難易度を跳ね上げているカードになります。手札補充の効果は強力なので使いたいカードなのですが…。

 


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「アシスト:ルカ」を持つのはルカ(バレンタイン)とルカ(アニバーサリー)。どちらも他のキャラがいることで最大限の力を発揮できるカードなので横展開が得意なデッキにしたいですね。


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って半分以上異物混入してますやん。残念ながらこれで合ってるんですよね、「アルカ」や「ハルカ」を捨てて「アシスト:ルカ」を起動することができます。特に色が一致している「アルカ」はソアラデッキのコンボとして使われることもあるので覚えておきましょう。

ルカデッキの話に絞ると魔道士サーチが来たおかげでかなり並べやすく、そして回復効果を活かせるようになりました。レベルもしっかりばらけているので構築しやすいですね。

 

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「アシスト:カスミ」を持つのはカスミ(バーサス)。トリガー無視の直接火力が強力で除去や手札補充をトリガーでまかなっている相手には特に強烈に刺さります。


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対応キャラの中にチャージ持ちがいるのはいいですね。手札補充がしやすいです。カスミといえば優秀な耐性です。カスミ(バーサス)もそうですがモンスターや対象を取るカードを空振りさせることで有利にゲームを運ぶことができます。

欠点はLv.3以上のカスミへのアクセス手段が少ないことでしょう。ダブった分はアシストで捨ててしまえばいいので雑に3枚ずつ入れてしまってもいいかもしれません。

 

青の「アシスト:同名」

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「アシスト:エクセリア」を持つのはエクセリア(アニバーサリー)。確定タウン加速という唯一無二の能力を持ちます。エクセリアといえば重量級アタッカーですからね。対応カードも見てみましょう。


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ちび以外はアシスト効果に非常にマッチしています。加速前の序盤を支えるエクセリア(茶熊)と加速後に出てくる2種のLv.4エクセリアというわけですね。アイリス(茶熊)でサーチできるカードがあるとアシスト効果の安定感が増すので対応カードを見るときにはそういった視点も必要でしょう。

 

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「アシスト:ソフィ」を持つのはソフィ(SoK)。効果はあのチェスナイトと同じ。手札捨てるだけで打てちまうんだからそら強い。問題は下に青ルーンが必要ということですね。シャルロットと違って決めれば勝ちというわけでもないのが難しいところ。


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対応カードがこちら。少々地味なラインナップでしたがソフィ(白猫テニス)の登場でひっくり返りました。足場となるLv.1でドロー効果を持ち、SSの効果も強力です。「アシスト:ソフィ」で相手に何もさせずに勝つことも夢ではないかもしれませんね。

 

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「アシスト:ハルカ」を持つのは覚醒ハルカ(正月)。ってさっきも見たぞお前。効果は回復と味方ON効果。状況を作るのが少々難しいのでできたらラッキー程度の効果ですね。


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対応カードもさっき見た。全体的に軽くてデッキのメインギミックを邪魔しないのがいいところ。ハルカで重いエースカードを持ってきて、「アシスト:ハルカ」で回復しながらサポート。これがハルカの戦い方……なのかな?

 

続くよー

画像めっちゃ貼り付けてたらページ重くなったので後の4色は中編・後編という形で見ていきます。

キャラデッキにしかできないことも沢山あるので使い手が増えると対戦が一段と白熱しそうですね、ではでは!

【紫t青ルーンパワー】

こんにちは、オキニ=デルゼです! 新環境は次から次へのデッキの案が出て楽しいですね。ということで、デッキ紹介いきまーす。

 

デッキレシピ

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  • キャトラ…3枚
  • ヘレナ…2枚
  • テオ…2枚
  • メリド…3枚
  • ミシェル…2枚
  • メルクリオ…2枚
  • 覚醒メリド…3枚
  • マヤ(ハロウィン)…3枚
  • マフユ…2枚
  • 覚醒マフユ…1枚
  • ヴィシャス …3枚
  • エレノア…2枚
  • 闇の王子…1枚
  • 覚醒ヴィシャス …1枚
  • 光の王アイリス(WE)…1枚
  • 闇の王子(WE)…1枚
  • ジロリンどぐう…3枚
  • チェスナイト…3枚
  • ビーチタートル…2枚
  • 魔術研究所…3枚
  • 紫ソウル採掘場…4枚
  • 斧術研究所…1枚
  • 宿屋…2枚

 

基本戦術と採用理由


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【青単ルーンパワー】と既視感がある? もちろん意識していますとも。大筋は変わりません、エレノアでルーンパワーを集めて、フルパワーの光の王(WE)や闇の王子(WE)の完成を目指します。


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虹ルーンベースということでこちらも合わせて採用。強いんだ、テオ君が。闇の王子も選択肢を増やすという意味で採用していいカードだと思います。被ダメージ-1の強さはなかなか。


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では紫のルーンパワーを見てみましょう。今回はフィリップ不採用でルーンパワー計6枚の採用。マヤ(ハロウィン)や覚醒ヴィシャスは相手のキャラ1体の動きをほぼ無効化できる効果を持っていて非常に強力です。


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ルーンパワーを最大限活かすために魔道士軸でデッキを回します。ミシェルとマフユで場のキャラに次々とルーンパワーをつけていきます。デッキ回復の効果は長期戦を目指したい今回のコンセプトに合致しています。覚醒メリドからミシェルをサーチすることでマヤ(ハロウィン)に繋げやすいのもいいですね。


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ルーンを付けるといえばこいつ、メルクリオ。青にルーンを全て剥がす効果を持つフィオナ(聖夜)が登場したため、ルーンを付けるカードは過剰に採用しています。ヘレナとセット採用することで非常に小回りの効くカードになります。


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モンスター構成はありがちな青タッチになりました。エース登場までの時間稼ぎに都合がいいカードでソアラなどのデッキに勝ち筋を作れるのはやはりこの構成でしょう。


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タウン構成もやや脳死気味ですがメイン色7宿屋2タッチ色1の構成です。紫は重ねて戦うのが主になるので、手札管理を考えると宿屋の恩恵にあやかりたいところです。キャラ構成はかなり重くしましたがそれでもあった方がいいと考え2枚採用。

 

まとめ

魔道士の安定した初動とルーンパワー持ちの足止め能力、そして虹ルーンのフィニッシャーと非常に戦いやすい構成になりました。

ガードを持った闇の王子(WE)の圧が特に凄まじく、まさしく試合を決める強さでした。ノエルに立たれてもルーンを付ける効果を駆使して戦えるのが他のルーンパワーデッキにはない強みかなと思います。

紫でもエレノアとっても強かったです! また次回、ではでは!

【青単ルーンパワー】

こんにちは、オキニ=デルゼです! 第7弾環境1発目のデッキ紹介、トップバッターは……青! とりあえずデッキレシピから。

 

デッキレシピ

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  • キャトラ…3枚
  • テオ…2枚
  • テレーゼ(正月)…3枚
  • セレスティア…2枚
  • ツユハ…2枚
  • ハルカ…2枚
  • フィオナ…2枚
  • キャロ(温泉)…3枚
  • ファクティス…3枚
  • 覚醒ファクティス…2枚
  • クルーシャ(温泉)…2枚
  • エレノア…2枚
  • 光の王アイリス…1枚
  • 光の王アイリス(WE)…1枚
  • 闇の王子(WE)…1枚
  • 覚醒クルーシャ(温泉)…1枚

 

基本戦術と採用理由


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第7弾で大幅強化されたルーンパワー戦術。中盤に捨て山のルーンパワーをエレノアに集めることで盤面を作り、光の王(WE)や闇の王子(WE)を重ねることでゲームエンド級のキャラを作り上げる。そんな夢のある戦術をまずは青で試してみました。


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青のルーンパワーはこちらの3枚。今回はこれらを計8枚とかなり厚めの採用をしました。本体の効果は回復関連に寄っているのでデッキはそのまま回復を活かした構成になります。

体力アップと回復は粘り強い盤面を組むことができるし、拮抗した盤面でも突破でダメージを通すことができるので3つのルーンパワーは非常に噛み合いがいいです。


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デッキの軸が決まったところで次はデッキの潤滑油となるドローソースの選出なわけですが、今回はよく採用されているヘレナや職業サーチャーを入れず、テオとハルカを採用しています。

どちらもフィニッシャーである光の王(WE)と闇の王子(WE)を持ってこれるカードで、職業サーチよりもこのデッキでは都合がいいです。加えてこのデッキのもう一つのメインアタッカーである光の王もこの2枚でサーチできるので尚更有効でした。


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虹デッキの1つの課題である序盤のしのぎ方。このデッキは職業サーチャーを採用していないので2ターン目までの盤面は完全に相手に劣ります。そこを受け持ってくれるのが新カードファクティスでした。

標準スタッツのある覚醒持ちで、回復カードと組み合わせることで非常に高いコスパを発揮してくれます。リソースの消費を最低限に抑えながら固い盤面を作ることができるので手札枯渇の懸念も少なくなります。

また、回復シナジーを利用する上で難点だった「ダメージを受けたキャラを用意する」ことを能動的に行うことができるのでフィオナやセレスティアの効果を腐らせることがありません。


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ファクティスや回復シナジーを活かす回復カードとしてはコストの軽いツユハや、場持ちがよくルーンパワーに重ねることもできるクルーシャ(温泉)を採用しています。覚醒クルーシャ(温泉)は全OFF対策のお守り的な枠です。今回のデッキ一番の自由枠というやつですね。


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モンスターは捻りがないですね。いわゆるテンプレートってやつです。使ってみて変えたい枠もなかったので非常に強い構成だと思います。手札に来ても腐る札がない完璧な布陣ですね。

回復効果を持ったモンスターを採用しなかったのはそのコストでキャラを展開した方が盤面を取る上で有効だと感じたからです。モンスターは拮抗した盤面の打開や有利盤面の詰めとして使うものだと思っているので今回は不採用。


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さて、ツッコミどころの多いタウン構成ですね。ヘレナないのに宿屋が2枚採用されています。2ターン目宿屋にも臆せず行きます、メインデッキを決めた時点で手札枯渇の懸念が拭いきれなかったからですね。このデッキでは6ターン目宿屋も光の王(WE)と闇の王子(WE)の登場が1ターン遅れる厳しい捲りになるのですが強気に採用しました。

光の会堂は試しに入れてみて強かったカードです。擬似3点回復としての仕事が主な役割ですが、1コスで突破付与してくれたり小回りも利くカードです。

 

まとめ

回復デッキは序盤をファクティスで、中盤から終盤を虹ルーンで固める高スタッツのラッシュが気持ちいい構成になりました。

やはり光の王(WE)は心強いキャラで、全OFF捲りや茶トラ捲りなど様々な裏目を潰してくれる便利さがあります。

エレノア使いたいって人にオススメの構築になりました、是非使ったください。

また次回、ではでは!

徹底解説オチュクロル

こんにちは、オキニ=デルゼです! 今日は1枚のカードに絞った記事です! 前置きは手短かに早速本題へ!!

 

オスクロルじゃないよ!

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今回紹介するのは白猫テニスのキャラ、オチュクロル(白猫テニス)! 白猫テニスはやってないのでこうなった経緯は知らないのですが不思議な薬で幼児化したのでしょうか?

能力はジロリンどぐうに近いものになっています。1ドロー+デッキ2枚回復ですね、加えてOFF状態とはいえ場には1/1が残るわけですから1コストとは思えないなかなかのバリューです。

 

損のないLv.1であることを活かす!

では早速どんな使い道があるか考えていきましょう。Lv.1の役割としてルーン要求を満たすというのが1つあげられます。


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紫のLv.3にはルーン要求3という結構厳しめのカードが3枚もあります。ルーンを付与する効果を絡めてもいいのですが、キャラチェンジで重ねるのと比べると手間です。こういったカードの足場としてオチュクロル(白猫テニス)はいい仕事をします。2回のキャラチェンジを行うわけですからドローがないと厳しい動きになりますので他のLv.1では難しいですね。


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Lv.2で見るとポン(アニバーサリー)やイルマもLv.1から重ねる方が都合のいいカードです。ルーン要求というわけではありませんがルーシやシュガーはLv.2ながら高い打点を持つキャラで、オチュクロル(白猫テニス)に重ねていきなり殴るという選択肢が取れるのでオススメです。

 

チャージの性質を活かす

チャージしたキャラにキャラチェンジした場合裏向きのカードはどうなるかご存知でしょうか? 実はそのままキャラチェンジ後のキャラのチャージになります。ということで、

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カレン(白猫テニス)とオチュクロル(白猫テニス)を組み合わせるのはかなり面白そうです。オチュクロルから重ねれば、そのターンに1回、返しのターンに1回、更にオズマで回収してから出し直してもう1回とルーンを付ける効果をより多く発動できます。(アナザーコンボが捗る。)状況に合わせて誰でSSを打つか考えましょう!

 

まとめ

ということで、今回は1枚のカードに特化して紹介記事を書きましたがいかがだったでしょうか? 発売がもう明後日ですね、楽しみでしょうがないです。職業サーチを始めとした便利カードが多数登場するので今までのカードにもより一層スポットが当たるのではないかと期待しています、ではでは!

魔道士とウォリアーと紫と

こんにちは、オキニ=デルゼです! 新カードのオスクロル(キンクラ)は非常にいいけど、メリドも捨てがたいですね。どっちがより優れているんでしょうか? ちょっとまとめてみました!

 

魔道士軸の良さ


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魔道士軸の紫単の中心を担うカードを4枚ピックアップしました。ミシェルとマフユは共にルーンを付ける効果とデッキを回復する効果を持ち、メリドからサーチできるので安定感があります。ルーンを付ける効果を利用するなら魔道士がいいでしょう。カレン(聖夜)やルーンパワー持ちのカードがそうですね。


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その他こんなカードがサーチできます。新能力バースト持ちのカードとか狙い撃ちのカードとか、モンスター関連の効果とか後はミラ様とか。これらのカードが使いたい、またはこれと相性のいいカードが使いたい場合は魔道士がいいですね。

各Lv帯に紫の基本的な要素がしっかり入っているのが魔道士です。

 

ウォリアー軸の良さ


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ウォリアー軸の紫単の中心となるカードもピックアップ。やはりヴィルフリートがサーチ可能という偉大さが大部分を占めます。覚醒オスクロル(キンクラ)は同名カードを回しながら十分なアドバンテージを稼いだら優秀なLv.4ウォリアーへの繋ぎにするという運用がスタッツとも噛み合っていていいですね。メアは特に軽くて除去もできて打点になる、いい事づくしのサーチ先です。


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その他こんなカードがサーチ先。気づきましたでしょうか、Lv.2の紫ウォリアーがオスクロル(キンクラ)しかいない。魔道士との大きな違いですね。強力なフィニッシャーをサーチしやすい分、繋ぎの安定性が落ちるという事です。メルクリオ(聖夜)など手札に入りやすいLv.2でケアしたいですね。

ウォリアーはダメカン絡みのカードが多いのが特徴的です。覚醒オスクロルあたりを使う場合はウォリアーが良さそうです。

 

本題と言う名のまとめ

まあ、どっち使うかなんて覚醒ミラ使うなら魔道士、覚醒メア(ダグ2)使うならウォリアーでいいんです。ルーン軸使うなら魔道士、ダメカン軸使うならウォリアーでいいんです。

でもこいつが問題児。そして本題。

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「おなごにモテたい…」

次弾の注目カード、ヴィシャス(ワールドエンド)です。ダメカン絡みの効果で一見ウォリアーと相性が良く思えますが、このカード足場がいるんです、しかも下に2つ。

ウォリアー軸なら自分の場にダメカンを置くことも簡単ですし、相性のいいレザール(聖夜)を採用することもできますが足場の用意が安定せず、そもそも立たないなんてこともしばしばありそうです。

一方魔道士軸ならどうか。足場の用意は簡単にできるし、仮にルーンが足りなくても後付けする手があります。一方で、効果を活かすのが難しく、相手に移すダメカンがないという状況もありそうです。ポン(アナザー)は相性のいいカードですが、劣化デス・ドクロとしての側面もあります。

スタッツが優秀で自身の効果での回復を行えるのは強力ですし、今後デス・ドクロを確定除去として使うことが有効に働く場面も増えてくると思っています。どっちの職業軸でデッキを組むのが強そうでしょうかね?

答えは実戦の中で、ではでは!

徹底解説ワールドエンド〜無色編〜

こんにちは、オキニ=デルゼです!今回は無色編ということで表紙になってる虹ルーンのあいつらや、その他汎用の無色カードを見ていきます!

Q.紫以外の色は!?

A.自信ないからレビューパスで!!

 

切り札であり繋ぎの1枚

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エレノア来ました! 本家登場からすぐでしたね。今回登場した使い捨てのルーンパワーを含めると各色3種類のルーンパワーがあるので、単色デッキでも十分準備できそうです。ちなみに綺麗に1種類ずつついた際の能力が

赤:5/4 ガード 1度だけ攻撃+2

青:4/5 突破 1度だけ3回復

黄:5/4 突破 1度だけ狙い撃ち

緑:5/4 突破 1度だけ戦闘ダメ無効

紫:4/5 ガード 相手のLv.1を1体撤退

橙:4/5 ガード 1ドロー

どれも十分なスタッツと効果になります。また、状況に応じて高いスタッツのエレノアを作ることもできます。

紫視点でのお話ですが、エレノアは新カードのマンドラゴラとの相性が非常にいいです。ルーンパワーをマフユやヴィルフリートに移してやることで試合をより有利に運ぶことができます。加えてこの効果自体が「キャラの下にルーンが付く効果」なのでアナザーなどのコンボに利用するのも面白いですね。

単体ではルーンパワーデッキの切り札として機能してくれる1枚ですが本命はどうやらこの先にいるようです。

 

全てを止めるコントロールデッキのエース

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10コストというギリギリのコストで登場した光の王アイリス(WE)! コストも飛んでますが、加えて白猫TCG初の覚醒でないLv.5です。キャラチェンジで出すとしても6コストかかるので後半戦を意識した、いわゆる「コントロールデッキ」を組むことになります。他にコストを踏み倒す方法もありますがそれは後ほど。では能力を見ていきましょう。

4/9とスタッツはかなり体力に振ってますね。常時効果は「このカードはOFFにならない」というもの。攻撃しても、防御しても、OFF効果を受けてもOFFになりません。毎ターンほぼ無償で殴ってくるし、防御では撤退するまで好きに相手の攻撃を受け止め続けることができます。全OFFトリガーも怖くなければ良くタッチ色で出張する青のモンスターもほとんど無力です。

起動効果は下に付いている虹ルーンを捨てることで発動できるもので2点バフ、3点回復、相手キャラに3点と広い状況で活躍する3択から選ぶことができます。特に回復と相手キャラへの打点は相手の攻め手を切らして勝つことができるので活用していきたいですね。

ここで虹ルーンをどうやって確保しようという話ですが、ヒーローやキャトラから重ねていくのは必要枚数が多いしLv.4の光の王アイリスや闇の王子はあちらがかなり重いため狙いにくいです。そこでエレノアの出番ですね。加えてエレノアで集めたルーンパワーはそのままこの光の王(WE)に引き継がれます。ガードは腐りますが他はどれも優秀な効果を追加できます。

他にもシーマを利用して虹ルーンを付けるという手もあります。特に橙ではシーマの上にチタを重ねることで、チタごとシーマを回収することができるので毎ターンこの起動効果を狙うことができます。橙といえばルーンからの踏み倒し召喚が可能な色ですね。10コスト払わずとも、バラムナーガなどで光の王アイリス(WE)を仕込み踏み倒し召喚を狙うことができます。

順当に光の王アイリス(WE)を狙うならオススメは青でしょう。コストの重いカードをサーチする手段やソウルを生み出す手段を持っているので出てくるのが他の色と比べてワンテンポ早いです。

当然ですがこの光の王アイリス(WE)はしっかり対策してやらないと詰みます。重要になってくるのは「防御できない」を持つカードでしょう。今までOFFにすることで面倒な高スタッツカードを無視してきたデッキは今一度構築を見直さないといけないかもしれません。

 

勝つまで殴るコントロールデッキのエース

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光の王アイリスがいるということはもちろんこちらも、闇の王子(WE)です! こちらは単純明快なのでさっくり効果を見ていきましょう。

スタッツ8/8で下に付いている虹ルーンを捨てることで追加攻撃することができます。あの覚醒エクセリアをも超えるスタッツが何度も殴ってきます。そもそもデッキ40枚しかないし3回ぐらい攻撃通した時点で試合終わると思うんですが…。ある程度相手のデッキを削ってから出すならエレノアの上に重ねれば十分な攻撃回数です。なんなら色によっては攻撃増えるし突破が付くし。

キャトラ(茶熊)で止めることができますが、それ以外の対処はしづらいです。クイーンホーネットや剣道武者が付くとトリガーでの処理ができなくなります。赤や黄では有力なフィニッシャーになりますね。(既にフィニッシャー過多な気もする。)

光の王アイリス(WE)同様、橙では8/8という超高スタッツが速攻で飛んでくるので他の色以上に厄介ですね。

 

後は流し気味に

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グラハムさんは不確定サーチのLv.1。狙い目はヘレナでサーチできないLv.3あたりでしょうか。青には攻撃が低めのカードが多く、ハルカやノエルなど採用率の高いLv.3を持ってくることができるので採用が検討できますね。

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アレスの御旗は紫以外の色にとっては非常に貴重なデッキ回復のカード。サーチしたいカードがデッキにないという事故を防いでくれます。小狡い話をするとエクストラターンに強いカードですね。

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光の会堂も紫以外には貴重なルーン付与のカードです。ルーンパワー軸の緑で怪談パーティ会場+わんぱく小鬼のコンボがこれ1枚で良くなりました。タウンが1つ減ってしまうので欠点もありますが。

 

まとめ

Lv.5の高スタッツカードの登場で、Lv.4への警戒と橙の踏み倒しムーブへの対策が必要になります。使う側でもいかにして出すまでの間を耐えるか、コンボパーツを揃えるかということを考えてデッキを組む必要があります。

新環境難しいですね〜、ではでは!