オキニ=デルゼのGET IN OUT!

白猫TCGのブログです。面白いカードを使ったデッキを紹介していけたらなぁと思っています。

白猫TCG環境考察〜サブマリンフェスタ編〜

こんにちは、オキニ=デルゼです! ついにフレミ以外では久々の公認大会「白猫プロジェクトTCG サブマリンフェスタ」が開催されて殆どの店舗で定員を大きく上回る参加者が集まってるみたいですね。
私も名古屋にあるイエローサブマリンに行きましたが、8人定員に30人が集まりもちろん抽選落ち。落ちてしまったものは仕方ないですが、ただで帰るわけにも行きませんので、優勝デッキを参考に環境考察のお時間です。
15~16日には事前予約制の公認大会「猫ステフェスティバル」も控えていますし、今のうちにネコカのメタをはっきりしておきましょう!

トップtierは間違いなく「ソアラ


6/2時点で11店舗の大会が終了していますが、優勝に名を連ねているデッキとして最も多いのがソアラです。元々、特殊勝利デッキとして変わった立ち位置のデッキではありましたが、今回既に4店舗での優勝報告があり環境デッキとして確立したのは間違いないでしょう。
この後、様々なデッキを紹介していきますが、まずこのソアラデッキに対してしっかりと勝ち筋が持てるかどうかがプレイヤーのデッキ選択や大会結果に反映されてると見れます。

やっぱりシャルは強かった


赤デッキの優勝は3店舗! 主にLv.4帯の採用に個人差がありますが、大筋は剣士軸の「オウガシャル」ですね。フレミでも人気の高いデッキで、圧倒的な速度が売りのデッキです。ソアラデッキに対して、バーンダメージや突破でしっかりと勝ち筋が持てる点も非常に優れていますね。ソアラに並び環境トップのデッキと呼ぶのにふさわしいでしょう。

(追記)丸井柏店の優勝デッキが赤ではあるようですがオウガシャルデッキでは無いようです。詳細はまだ不明ですが、レシピを伏せているということはかなり個性的な構築なのかもですね。

他の色も結果出てます



残る4店舗の優勝はそれぞれ、「青単エクセリア」「黄t青武闘家」「紫単茶熊」「紫t赤剣士」となっています。紫t赤剣士だけデッキレシピが不明なので他の3デッキを見ていきます。
まず青単エクセリアですが、かなり割り切った構築をしています。キャトラ茶トラ不採用、職サーチ不採用、軽いLv.4不採用でとにかく高いスタッツと扱えるソウル差で押し切ることをコンセプトにしている様子。上振れてしまえば相手の展開なんてお構いなしのパワーを発揮できるデッキです。
次に黄t青武闘家。白猫TCGといえばこのデッキと思っている人も多いのでは。なんと一番新しくて第4弾のカードという古参デッキ。やはり武闘家のサーチの手広さとティナによる決定力は今の環境でも十分通用するようです。黄色デッキは武闘家軸以外にも黄t青茶熊が準優勝していたりと、新要素を中心にしたデッキも台頭してきている様子です。
最後に紫単茶熊。今回1番のダークホースだったのではないでしょうか? 覚醒ドレスユキムラによる高い盤面形成力、私立茶熊ザックや茶熊オスクロルの突破と和装シャルによる決定力を兼ね備えたデッキです。ソアラに対して勝ち筋を持てて、かつオウガシャルの猛攻をデッキ回復等で捌ききることができるこのデッキは環境にマッチしたデッキと呼べるでしょう。

まとめ
優勝デッキはソアラデッキとオウガシャルデッキが多く、大方予想通りの結果でした。そんな中でも、昔から活躍しているデッキや、第8弾の要素てんこ盛りのデッキも結果を出せている状態ではあります。
一方で、緑や橙の優勝報告はまだ上がっておらず、特に橙は使用率で見てもかなり低いようです。この辺りのデッキには、ソアラが蓋をしてしまっているような印象がありますね。
実はまだ、サブマリンフェスタは8店舗残っていますし、猫ステフェスティバルもその間に控えています。ひょっとしたら今の環境から大きく動きを見せるかもしれませんね。私ももちろん優勝目指して頑張る所存であります。ではでは!